「また、お会いしましょう」

古く中国では、友人との別れの際、再会の願いを込めて柳の枝を輪にして結び、
贈ったと言われています。

その文化から、古くは日本でもお見送りの際、旅立つ人の無事を願い、しなやかな柳を贈り
懐や袖のたもとに入れて旅立ったと言われています。
また、部屋には幸せが巡ってくることを願い、結び柳を飾りました。

茶道では、千利休(1522年~1591年)が取り入れたとされ、初釜では新年の門出を祝い
結び柳を飾り、健康と再会を願う意味を込めました。
柳の生命力(水に挿せば根が出る)にあやかり、たくましく1年を過ごしたいという気持ちも
表しています。
お茶席では椿をあわせますが、季節の花なら何でもあいます。

特長で5mくらい、肌もとても綺麗な柳が入荷いたしました。
ご来店お待ちしております。